2012年7月13日金曜日

ジャボチカバの育て方

ジャボチカバの育て方を紹介します。

<環境>
半耐寒性(0℃以上)、冬でも霜が降りなければ屋外でも平気なぐらいの耐寒性です。
強い霜にあたると枯れることがあります。
鉢植えであれば、冬場は屋内が良いでしょう。
ちなみに、結実には15℃以上の気温が必要です。
屋内では古い葉が落葉等することがあります。
屋外では、強い光の当たらない軒下等の半日陰で育てると、葉の綺麗な状態を保てます。

<水やり>
土が乾燥しないようにします。
表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷりと水をあげます。

<植え付け時期>
基本的に植え付けは10月~梅雨入りまでに行います。
寒さに弱いので、ベストは春植え、秋でも大丈夫です。

<植えかえ>
数年は植えっぱなしで構いませんが、鉢が小さくなってきたら植え替えます
春~秋に根をほぐさないようにして一回り大きい鉢に植え替えます。   

<鉢>
5年生苗以上では10号鉢以上のポットに植えます。

<実のつけ方>
花が咲いたとき、雨に打たせないよう気をつけて下さい。
強い光を当てるほど、実付きが良くなります。(葉は痛みます)

<実の食べ頃>
果実は、皺がより始めると熟しすぎなので、その前に収穫します。
少しやわらかくなったころが食べごろです。
完熟した直径2センチ大のジャボチカバは糖度が20度になります。
巨峰と味が似ています。

<植え付け用土>
少し湿った弱酸性の土が適しています。
酸性土壌:ピートモス:バーミキュライト=1:1:1で配合するのがお勧めです。

<肥料>
緩効性肥料(三要素成分が14-14-14)32gを2ヶ月に一度の割合で施肥し、2日に一度12Lのかん水を行うと成長が早くなります。
または、春と秋に果樹用の園芸肥料(できれば燐酸カリの多い果樹用)を1鉢に軽く一掴み1回ずつまくのでも良いでしょう。(カリ分の多い肥料を与えると花芽分化しやすくなる。)
植えはじめや、苗木が小さい時には、量や回数はひかえます。

<剪定方法>
枝が込み合ってきたら、新しい枝葉が動く前、初春くらいに枝すき剪定をします。

<害虫と消毒>
アブラムシ、カイガラムシ、ヨコバイ など、一般の樹種に幅広くつく虫がつきます。
果実を食べるなら、唐辛子希釈液や、捕殺、牛乳希釈液などが良いでしょう。
それ以外では基本的に無農薬で育てることができます。

<品種>
「四季なり性の大葉系」「年2回収穫できる小葉系」の2種類がよく売られています。
その他に実がピンポン大になる「中葉系大果系品種」アッスーという種類もあります

<増やし方>
種まき・挿し木で増やします。
結実まで大葉系は種まきから6~8年、小葉系は10年以上かかります。

<お勧めの本>
熱帯果樹の栽培―完熟果をつくる・楽しむ28種
米本 仁巳 (著)


<関連投稿>
ジャボチカバの種の蒔き方、発芽の方法

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