2012年8月12日日曜日

「家庭菜園の不耕起栽培」を読みました

「家庭菜園の不耕起栽培」を読みました。

家庭菜園の不耕起栽培―「根穴」と微生物を生かす (コツのコツシリーズ)
水口 文夫


目からウロコです、こうゆう農業の方法もあるんですね。
何となくネットの断片的な情報で「不耕起農法」を聞いたことはありましたが、
この本のようにまとまって勉強したことはなかったので凄く参考になりました。

不耕起農法について、体系的かつ科学的にかかれています。また水口氏の合理的な考え方、農業に取組む姿勢にも好感がもてます。
個人的にお勧めの本です!

エコロジーや有機という考え方ありきの原理主義的な不耕起農法ではなく。農業に対する合理的な姿勢から導き出された不耕起農法だという印象を受けます。

私はものぐさなので、不耕起農法はとても合っているように感じました。

また、”自然は耕さなくとも豊かである”との水口氏の言葉にあるように、そもそも機械で毎年畑を耕しガソリンを消費し、肥料を大量にまく農法というのは効率的ではないように感じます。

ちなみに、ウィキペディアでも不耕起栽培は好意的な書き方がされています。
不耕起栽培(ふこうきさいばい)は、水田や畑を耕さないまま農作物を栽培する農法。

耕起しないことにより
・省力化が可能である(トラクタによる耕起、代掻きが不要)
・雑草の繁殖が抑えられる(雑草の繁茂が激しいとも言われ、これに関しては一概にメリットとは言えない)
・土の移動による病気の蔓延が抑えられる
・土中に根穴構造が残り、根圏が酸化的に残る。畑では排水性も保水性もよくなり、干ばつにも長雨にも強くなる
・未耕起の土を根が突破り、稲に生じる植物ホルモン的な作用が活力高い太い根を作り、茎を太くする
・前作の作物残渣を地表に放置できることになり、その結果、それらが土壌のマルチとなって風雨による土壌流出を緩和できる

米国でより広く使われるようになってきており、2010年には米国の60パーセントの農地が不耕起栽培になると予想されている。
とのこと、凄いですね。
単純に家庭菜園で取り入れるとかではなく、アメリカの商業的な農業に取り入れられているようです。

私は家庭菜園は大好きですが、暑い中汗をかいてはたらくのは大嫌いですし、収穫後に苗の残りを処理するのも大嫌いだったので不耕起栽培を取り入れない理由はありません。

取り急ぎ、抜いた雑草は乾かして有機マルチにします!


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