2017年4月7日金曜日

家庭菜園であまった種の保存方法と保存期間の一覧(種の寿命)



目次
  • 家庭菜園では種があまる
  • 理想的な種の保存方法
  • 直射日光には当てないように
  • 保存してはいけない環境
  • 種の寿命は野菜によって異なる
  • 短命種子(1~2年)
  • やや短命種子(2~3年)
  • やや長命(2~3年)
  • 長命種子(4年以上)
  • 保存条件
  • まとめ

家庭菜園では種があまる

家庭菜園で余った種の保存方法と保存期間を紹介します。
あまり家庭菜園をするスペースもないので、園芸店で一袋種を買っても一年で全てを使用することはありません。いつも余ってしまいます。
ちなみに、種にも保存期間があります、ようは種の寿命ですね。野菜の種類により結構保存期間は異なります。

理想的な種の保存方法


  • お茶の缶やビンに乾燥剤などと一緒に種を入れて、冷蔵庫などの低温で湿度も低いところに保管
  • 特に重要なのが、温度と湿度が低くて一定していること

この条件であれば、種の生命力はあまり落ちません。
長期間の保存が可能です。

直射日光には当てないように

上記の理想的な環境で保存した場合も、いったん外に出して直射日光があたる高温の場所に置かれると、環境の急激な変化により体力を消耗して寿命が尽き発芽率が落ちます。
冷蔵庫から取り出したら、日数をおかずに播いてください。

保存してはいけない環境

外気温の変化をそのまま受けるところや、湿気が多いところで保存はしないようにして下さい。
特に日本の高温多湿の真夏は種の寿命を短くします。
なぜなら、タネは呼吸をしているからです。タネの呼吸は、高温多湿のときにもっとも呼吸作用が活発になり、タネが体力を消耗します。タネが体力を消耗すると寿命も短くなり、保存できる期間が短くなります。

例えば、玉ネギ(寿命が短いタネに分類される)の場合、
常温貯蔵で比較し、

  • 北海道では7年
  • 本州では2年
  • 台湾では1年後
に死滅したそうです。気温と湿度が低い北海道が最も種の寿命が長くなります。高温多湿である台湾はもっとも短くなります。その差は7倍もあります。


種の寿命は野菜によって異なる

家庭菜園で種を買っても、なかなか使い切れないで残してしまうことは多いと思います。
なかなか小さい庭でこじんまりと家庭菜園をしていると種を使い切るのは難しいです。
種の寿命が短い野菜は、多少割高でも苗を購入するというのもありだと思います。

野菜により種子の寿命・保存期間はかなり異なるので注意して下さい。
また、保存期間内であったとしても保存している期間が長くなると、発芽率は下がります。できるだけ早めに種をまいた方が良いでしょう。

寿命は大きく分けて4つに分類できます。「短命種子(1~2年)、やや短命種子(2~3年)、やや長命(2~3年)、長命種子(4年以上)」になります。

短命種子(1~2年)

  • ネギ
  • 玉ネギ
  • 人参
  • 三つ葉
  • 落花生
一般的に家庭菜園で良く栽培されている野菜が多いです。1~2年しか保存できないので早めに種をまいてしまった方がいいと思います。もしくは種を買わないで、苗を購入するという方法もあります。

やや短命種子(2~3年)

  • キャベツ
  • レタス
  • 唐辛子
  • エンドウ豆
  • インゲン
  • そら豆
  • ゴボウ
  • ホウレンソウ
豆系の種子は保存期間が2~3年が多いようです。3年あればそこそこ種をまく機会もあると思います。

やや長命(2~3年)

  • 大根
  • カブ
  • 白菜
  • 漬菜類
  • キュウリ
  • カボチャ
大根、カブ、かぼちゃなど家庭菜園で人気のある野菜も多いです。2~3年は保存ができるので、家庭菜園の際に種を購入してもそれなりに消費できると思います。

長命種子(4年以上)

  • ナス
  • トマト
  • スイカ
家庭菜園で人気の野菜が多いですね。トマトの種は保存期間が長いようです。トマトは苗を買った方が育てやすいですが、種を買ったとしても保存期間が長いので、何度も栽培に挑戦することができると思います。

個人的な経験ですが「大根」はタネの寿命が長い気がします。普通に常温で保管していて3年ぐらいは問題なく使え、発芽率も特に低くなったとは思いませんでした。

保存条件

保存の条件は、採種後に本州常温下で保存した場合です。

まとめ

種の値段は苗と比べると安いので、つい種から育てたくなってしまいます。
ただ、こじんまりとした趣味の家庭菜園だと、種を使い切ることが難しいことも多いと思います。私も種を使い切れないで残してしまうことが多くあります。

種子の寿命・保存期間が短い野菜の場合は、多少割高だとしても苗を購入した方がいい場合もあると思います。

お勧めの本・参考にした本

「タネが危ない」野口 勲 (著)


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